デモ運用をどのようにして始めたのか、その手順を備忘録的に。
なお、私は以下に登場する各企業とはアフィリエートといったつながりは皆無で、単なるお客です。
■ ロブ・ブッカー・ジャパン(RBJ)からEAを入手
Wallabot と Mouse Trap のEAプログラムデータがメールで送られてくる。 (販売ページは
こちら)
EAを起動するにはRBJが発行するライセンスキーが必要。 取引する口座番号をRBJに知らせると発行してもらえる。
(ちなみに私はデモ口座の番号を知らせたが、ライブ口座に移行するときは新たにライブ用のライセンスキーを発行してもらう必要があると思う)
ライセンスキーをもらったら、MT4のセッティング。 案内メールのリンクから解説ビデオに飛び、言われたとおりにやるだけ。
2種類のEAを同時に走らせるが、それぞれのパフォーマンスをちゃんと確認するためには、
別々のMT4で走らせたい。 MT4を2回ダウンロードするが、アプリを格納するフォルダやアプリのアイコンに「MT4 Wallabot」 のような名前をつけて区別すれば混乱しない。
■ デモ口座
Alpari Japan でデモ口座を開設。
MT4をダウンロードし、EAをセッティングすればデモ運用を開始できる (私はとりあえずそうした) が、それだと24時間パソコンつけっぱなしの必要があり現実的ではないので、レンタルサーバー
VPS の使用がベター (詳細は後述)。
■ ライブ口座
とりあえずEAをデモ運用する私にライブ口座は必要ないが、上記のVPS問題を解決するため
Alpari Japan で開設。
Alpari Japan は VPSサービスの
お名前.com Windows デスクトップ と提携しており、ライブ口座をひらけば 60日間無料で使える。 月々二千数百円のサービスだが、いきなりお金を払うこたない。 ちなみに FXDD などいくつかの証券会社が提携しているので、Alpari である必要なし。
■ VPS (Windows デスクトップ)
Alpari のサイトで Windows デスクトップ 「60日間無料キャンペーン」 の紹介をはじめて見たとき、申し込み期限は9月末日だったが、締め切り近くになったら11月末日になっていた。 好評だからのかその逆なのか知らないが、私はもろもろの準備が整ったのが10月4日だったので、あわてることなく申し込めた。
申し込みは Alpari (もしくは他の証券会社) の
キャンペーン紹介ページ (← 時期がすぎればリンク切れするかも)から。
申し込みから使用できるまで10分~2時間かかるとのことだったが、わずか5分後に 「サーバの設定完了」 というメールがきたので速攻で接続開始。
指示のとおりに作業すると、たちまち Windows デスクトップ が使用可能に。
Windows に標準載されている リモートデスクトップ接続 を使用して外部サーバにつないでいるわけだが、見た目は実に単純で、パソコン上に開いた窓から別のパソコンのデスクトップを丸ごと見ているかたち。
画像の一番下が私のパソコンのメニューバー。 その上にめいっぱい開かれているウィンドウで 「別のパソコンのデスクトップ」 を見ている。 そのデスクトップにもメニューバーがあり、ブラウザなどを立ち上げられるから、使用感はまったく普通のパソコン。
ちなみに、ウィンドウの右上端の - マーク、□ マークを使い、ウィンドウのサイズは好きなようにいじれます。 初期設定ではめいっぱいサイズになっているかも。
動きはもっさり している。 技術的なことはわからないが、無料期間中はサーバを共有する人が高負荷をかけるとスピードが落ちるみたいな状況かも。 通常の (有料の) 使用にあっては、他人の負荷に影響されずサクサク動くとの説明を見たような気がする。
VPSがつながったらMT4の仕込み。
上の画像は Windows デスクトップ上でブラウザを開き、MT4をダウンロードしようとしているところ。 左端にはすでにダウンロードしたMT4のショートカットが置いてあり、それぞれ Wallabot 用、Mouse Trap 用の名前がついている。
MT4のインストールが済んだら、RBJのビデオを見ながらセッティング。 画像は Wallabot を走らせているところ。 最大でドル円、ユーロドル、ポンドドルの3ペアを取引します。
Wallabot 用のMT4の余白に Mouse Trap 用のMT4を開いたのが下の画像。Mouse Trap はユーロドルのみトレードします。
すごく大事なこと。
Windows デスクトップは閉じてもいいが、
MT4を閉じてはいけない。
MT4は24時間走らせっぱなしにしておかないと自動売買できないから。 当然だねっ!
以上、手順を一直線に並べるのは難しいのでゴチャゴチャになりましたが、要するに、
1) EAを入手
2) ライブかデモの口座開設
3) VPSを確保 (ライブ口座開設による無料キャンペーンあり)
3) VPS上にMT4をインストールし、EAをセッティング
これだけです。 EA初体験、MT4はちょっとしかいじったことのない私でも、問題なく立ち上げることができました。
それから、私はデモ口座をなんとなく Alpari で開きましたが、Windows デスクトップ さえ確保すれば、デモ口座はどこの会社だろうと関係なく使えます。
ちなみに Alpari のデモ口座は30日しか使えないので、延長を受け付けてくれない限りは新しい口座が必要となり、そうするとRBJから新しいライセンスキーを発行してもらい、セッティングもやり直しという事態におちいります。
ここまで書いたところでRBJからメールが来て、「デモをやるのなら
口座に期限のない会社 を使うといいよ」 というアドバイスをいただきました。
ありゃりゃ。
デモによる検証が1ヶ月で終わるとは思えないので、今のうちに乗り換えておこうか ...
なかなかスムーズには行かないものです。
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